電子レンジを新調したら、簡単にめっちゃ美味しいメニューができた

アイキャッチ-電子レンジを新調したら、簡単にめっちゃ美味しいメニューができた 食べ物

ダイエットメニューの話をしたばかりですが、簡単で美味しい自宅グルメの話です笑。

みなさんの家では電子レンジはどのくらいの頻度で使っているでしょうか。ファニー家では電子レンジはかなり使用頻度の高い電化製品になっています。

朝はダイエットメニューの記事でもふれた簡単レンジオムレツをつくるため、家族は冷凍してある食パンやご飯を解凍するのに使っているし、昼は電子レンジでゆで卵を作れる容器を使って、ゆで卵を作ったり。

夕食には買ってきたお弁当を温めたり、冷凍食品を解凍するのに使ったりと、大活躍しています。

10年以上使って液晶が壊れた電子レンジだけど・・・

ターンテーブル付きの電子レンジ

この度電子レンジを新たに購入したのですが、それまで使っていたのはオーソドックスなターンテーブル付きのもの。

これまで毎日のように使っていたのですが、いつのタイミングか液晶部分が壊れてしまい、英数字を表示している画面が見えづらくなり、正確になんと表示されているのかわからない状態。

そのため、温める強さを900ワットからボタンを押すたびに少し下げるのですが、液晶が壊れているため、何回押したから何ワットだろうと、力技で使っていました。

それでも使用には問題ないため、ずっと使い続けてきたのですが、ある日、バチバチッ!っと、異音が鳴り、内部でピカピカと電気が付いたり、消えたり。

これはさすがに使い続けて火でも出たらまずいだろうということで、いよいよ買い替えることにしました。

買い替えの検討は家電量販店で

家電量販店イメージ

買い替える前はシャープ製の電子レンジを10年以上使っており、今回久しぶりの買い替えということで全然情報がありません。

そのため、比較検討するにもまずは情報収集ということで、家族で家電量販店へ足を運びました。

それも郊外型のなるべく大きな店舗へ行き、なるべくたくさん並んでいる中から、説明も聞きつつ検討しました。

電子レンジはそれまで使っていたシャープの他にも、パナソニック、東芝、日立や、最近だとアイリスオーヤマやハイアール、YAMAZENなどから出ていました。

今まで使っていた大きさを基準にして、どういったものがいいのか中を開けたり、カタログを見たり、店員さんに話を聞いたり。価格も1万円を切るものから10万円を超えるものまで色々あります。

ユニークな名前がついているものは少し高級機なのか、シャープのヘルシオ、パナソニックの3つ星ビストロ、日立のヘルシーシェフ、東芝の石窯ドームなどがあります。

逆に安価なものだと英数字の型番が付いており、あとに出たものほど高く、新製品が出るとそれまでの機種が少し値下がりするといった感じです。

構造的には、内部がターンテーブルになっており、大きなお皿の上に温めたいものを置いて回りながら温めるものと、フラットになっており底の部分に直に料理などを置き、まんべんなく温めてくれるものがあるようです。

さらに価格帯により、オーブン機能がついているもの、さらに水をタンクに入れておき過熱水蒸気による調理ができるものがあるようです。

少し調べてみただけでもラインナップが多くて、この記事を書いている時点で、東芝が10機種、パナソニック8機種、日立6機種、シャープが30機種と、型落ちや発売予定の機種も含めるとさらにあります。

買ったのは型落ちだけどスペックの高い上位機種

購入したレンジMRO-S7X-R 購入したレンジMRO-S7X-R

最終的に購入したのは日立のヘルシーシェフという過熱水蒸気機能付きのオーブンレンジで、「MROS7X-R」という赤い電子レンジです。

中の構造は天面も含めてフラットになっており、大きなサイズの弁当なども温めることができ、平面なので手入れも簡単です。

日立の電子レンジもラインナップが豊富にあり、過熱水蒸気を使ったオーブン調理ができるヘルシーシェフという機種でも、容量の大きなもの、細かな調理が可能な追加センサーが付いたもの、手頃な容量のもの、過熱水蒸気機能を省いたシンプルなものなどが用意されています。

最終的にはネットの公式サイトで機能などを吟味しつつ、価格ドットコムで販売価格もみながら機種を選びました。

最終的に決めてとなったのは、たまたま購入のタイミングと新機種の投入タイミングが重なった影響で、古い方のヘルシーシェフと過熱水蒸気を省いたシンプルなオーブンレンジの新機種がほぼ同じ金額になっていたことです。

新機種が出ただけで、機能が豊富な上位版(ヘルシーシェフ)の金額がとても安くなっていたので、これはお得だと思い購入を決めました。

機種が決まればあとは価格ドットコムで、送料を含めて一番安いお店から購入するだけです。注文すると翌日には出荷され、翌々日には手元に届きました。

購入価格は25,020円で、過熱水蒸気調理ができるオーブンレンジとしては、とても安い価格で購入できたのではないかと思います。

ねっとり甘いお店で買ったみたいな焼き芋

レンジが届いてから、さっそく過熱水蒸気調理機能を使ってみたのでご紹介したいと思います。

ひとつ目はみんな大好き焼き芋!

それまでは普通の電子レンジで蒸してさつまいもを調理していたのですが、高い温度で一気に加熱してしまうと蜜が出ずに、柔らかくはなるのですが、それほど甘くはできませんでした。

それが過熱水蒸気機能を使って、オーブンでじっくり焼き上げることでねっとり甘い焼き芋ができるとのことで作ってみました。

軽く洗って切れ目を入れたさつまいも

といっても、作り方はいたって簡単、ほぼレンジ任せでOKです。使うさつまいもはドーンと大きなものよりも、小さめで細長いものが良いそうです。

軽く洗ったあとに、包丁でさつまいもの皮に切れ目をいれて、過熱水蒸気用の給水タンクに水を入れてセットしたオーブンレンジへ並べます。

調理メニューから焼き芋を選んであとは待つだけ。じっくり焼き上げるので60分弱待ちます。

オーブンで焼き上がった焼き芋

焼き上がりを知らせる音楽が鳴り、レンジを開けると熱気とともに香ばしい匂いがして、焼き上がりました!

焼き芋の焼き上がりはこんな感じ

焼き上がりはこんな感じ。しっとりと、たっぷりの蜜が滲み出ていい色です。味はもちろん、見た目どおりにねっとりしていて、めちゃくちゃ甘い!

しっかり熱も入っているので、香ばしい皮と一緒に食べてしまいました。

家でも手軽に作れる本格ローストビーフ

もう一品、ちょっとした記念日など特別な日に使えちゃうご褒美メニュー、ローストビーフも作ってみました。

牛もも肉のかたまり

肉は牛もも肉のブロックを使います。この肉は720グラムで1,400円くらい。家で調理するので、安くたっぷり食べられます。

下ごしらえとして、塩、こしょう、にんにくを十分にすり込んで、サラダ油を全体に塗ります。

オーブンに肉をセット

オーブン用の黒皿に置いてセット、過熱水蒸気のローストビーフモードで調理します。

肉汁も出ていい感じに焼き上がった

待つこと約50分。肉汁も出ていい感じに焼き上がりました。オーブンの中からいい匂いが溢れ出てます。

ローストビーフの完成

食べやすい大きさに切って完成です。ちょっと火を入れすぎましたね汗。味はバッチリ、柔らかくてジューシーに仕上がりました。

レンジメーカーの公式サイトにはこの他100種類以上のレシピが公開されていました。

どんなメーカーの機種でも大体同じくらいレシピが公開されていると思います。見てみると今まで以上に手持ちのレンジの底力を引き出せるかもしれません。ぜひチャレンジしてみてください。

また、楽しい料理ができたらご紹介しようと思います。